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聖大致命女ワルワラ、スヴャターヤ・ヴェリコムーチェニツァ・ヴァルヴァーラ(ロシア語:スヴィターヤ・ヴィリカムーチェニツァ・ヴァルヴァーラ)は、ロシア帝国の三等戦列艦()である。艦名は正教会の聖人である「イリオポリの聖大致命女ワルワラ」を讃えたもの〔翻訳、表記はともに日本正教会のものに従う。〕。''スヴィターヤ・ヴィリカムーチェニツァ・ヴァルヴァーラ)は、ロシア帝国の三等戦列艦()である。艦名は正教会の聖人である「イリオポリの聖大致命女ワルワラ」を讃えたもの〔翻訳、表記はともに日本正教会のものに従う。〕。 == 概要 == 聖大致命女ワルワラは、1743年5月3日〔当時ロシアで使用されていたユリウス暦による。現代のグレゴリオ暦では5月14日に当たる。〕、サンクトペテルブルクの海軍工廠で起工した。設計は、A・シュテルラントによるものであった。1745年5月26日〔当時ロシアで使用されていたユリウス暦による。現代のグレゴリオ暦では6月6日に当たる。〕に進水し、バルト艦隊に編入された。 艦は、2層の武装甲板を有していた。武装は6 ポンドから24 ポンドの艦砲を66 門、搭載していた。 竣工間もない1745年8月には、大北方戦争の戦勝記念日の祭典のため、冬宮とアレクサンドル・ネフスキー大修道院近くのネヴァ川に停泊した。1746年7月から8月にかけて、艦隊とともにフィンランド湾にて演習航海を行った。そのうち、7月22日から7月23日〔当時ロシアで使用されていたユリウス暦による。現代のグレゴリオ暦では8月2日から8月3日に当たる。〕にかけては、レーヴェリにおける公開演習に参加した。1747年と1748年、そして1750年には、連合艦隊に所属してバルト海での演習航海を行い、ゴットランド島まで遠征した。1755年には、不足していた木材を供出するためクロンシュタットにて解体された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「聖大致命女ワルワラ (戦列艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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